結婚７年目なのになぜ子なし夫婦なの?幸せ？

こんにちは、30代子なしぶどう夫婦の妻です。周りが出産ブームの中夫婦二人生活を送っています。結婚7年目に入る私たちがなぜ子なし夫婦なのかの理由と子なし夫婦は幸せなのかについて書いていこうと思います。

DINKｓなの？

今のところ、DINKs（共働きで子供を意識的に作らない夫婦）ではありません。私は結婚を期に夫のいる町に引っ越しをしたので、その際に前の仕事は辞めました。その後は、子どもを作る予定だったので日程調整がしやすく、通勤時間も短い近場の仕事に切り替えました。私は子宮内膜症があったので、出産を少し焦っていたところがあります。意識的に子どもを作らなかったわけではなく、この７年間、私たちは子づくりに向き合ってきました。こんなに子どもが出来ないなんて思わなかったのが実際のところで、結婚したら自然な流れで母親になるんだろうなあと勝手に思っていました。

不妊症なの？

子どもがいない事を伝えると、不妊症だと思われることが多いです。しかし実際は５回も妊娠はしています。でも、５回とも流産をしました。私は不妊症ではなく、不育症なんです。とはいっても、不育症を知っている人はあまり周りにいません。私自身、こうなるまで知らなかったですし、夫でさえも初めのうちは説明してもあまりピンっ！ときていないようでした。要は、妊娠はするのに、その後、流産や死産を繰り返してしまう症状のことをいいます。初めての妊娠で流産される方は、私の周りにも結構いるのですが、それを繰り返すと不育症と言われ、数は減ります。不妊症も大変ですが、不育症も心身ともに削られていきます。子どもを授かった喜びから、子どもを失うという、今までに味わったことのない喜びと悲しみが数か月のあいだに起こります。気持ちを切り替えて、次こそは！と挑むたびにアッパーをくらいます。また、なかなか不育症の方が周りにいないため共感をえることが難しく、ネットで同じような体験をされた方のブログを探しては読みあさっていました。助言されなくても、同じ人がいるんだなと思えるだけで心が救われることがあると痛感したこともあり、わたしも誰かの参考になればと思い、この経験をしたためて置こうと思った次第です。

検査はした？対処法はないの？

私たちは、2度の流産のあと検査をしました。不育症の理由は様々なようですが、私の場合は少し甲状腺ホルモンの数値が少なかったようで、こちらはチラージンという薬を処方され服用していました。しかし、ホルモンの数値が標準値になった後も流産は続きます。そんな中、不妊の原因の半分は夫にもあるということで夫の検査も行いましたが、特に問題はみつかりませんでした。子宮内膜症については、主治医によると取るまでのサイズではないとのことでした。もう、こうなったら迷宮入りです。答えがないまま運を信じてチャレンジしていくしかないようです。

今後は妊活続ける？辞める？

妊活を続けるのか、辞めるのか、正直絶賛考え中です。この７年間、私自身は本当に子どもが欲しいのかと何度も自問してきました。「子どもは天下の授かりもの。」という言葉を何となく信じてきた？いや、頼っていた結果です。どういうことかというと、正直ほしいのか欲しくないのか分からないから、第三者に委ねたかったと言ったところでしょうか。本当は神様に決めてほしかった。いや、医療が進んでいない時代なら、私はとっくに出来ないタイプだとお印を頂いていたのかもしれません。でも、今の時代はいろいろ医療が進み、なにかと挑む方法があって、次の段階に進むたびに、私はそもそもそんなに子どもが欲しいのかと自問自答せざる負えなくなってしまいました。欲しくないともはっきり言えないし、何が何でも子どもが欲しい！というタイプでもないことに気づいてしまったというところです。だからって、諦めるのか？と言われれば、あとあと後悔しそうで諦める決心もできず、だらだらとこの7年間、運を信じて今回こそは！と挑んできました。でも、もう、そろそろ向き合うことに疲れたなあと思ったり思わなかったり・・

子なし夫婦は幸せ？

はい、幸せです。これは断言できます。今のところ(笑)子どもがいる幸せがあるのも重々分かりますが、私は夫との2人生活も7年目ですがそれはそれで結構楽しんでいます。むしろ、子どもをそこまで欲しない理由に夫との2人の時間を大切にしていきたいからという思いもあります。何が幸せかは一長一短だなあと思うこの頃です。もちろん、険悪になったり、会話がなくなったり、夫婦ともどもさまよったりいろいろありますが・・そんなこんなもこれから綴っていきます。

まとめ